前の記事に引き続いて。
もう一つの映画に関して。
「東京原発」
こちらは、時代は2000年台なので、見た人もいるだろう。
東京都知事が「東京に原発を誘致する」という提案をする。
都知事周りの議員たちはじめ侃々諤々喧々囂々、議論噴出。
都知事の真意はどこに!
そんな中、極秘で東京に再生プルトニウムが運び込まれる。
その運搬中に、トラブルから運送車両が乗っ取りられて・・・
と、結局は2作とも国か都を相手に、脅迫・要求をする展開になのだけれど、「太陽を・・・」は、その辺も面白い。主人公の教師の性格がちゃらんぽらん、であるため。
「東京原発」はそのあたり、非常にしっかりとした展開で、アル中?は出てくるが、ストーリはまっすぐで、大きく意表を突く展開はない。
どちらにも共通するのは、「プルトニウム」を入手することで、いくらでも核分裂を引き起こせる、ということ。
きっかけのTV番組では「専門家がいれば」「適正な設備が使えれば」となっていたのだが、この映画では「些細な事故」が・・・となっている。
この映画は情報が多すぎるきらいもあるが(映画内の情報に関する誤りを指摘しているサイトもあったが)、いい勉強になると思う。
現在においても状況はこの映画と、大きく変わっていないよう。
きっかけとなったTV番組の内容ともども、今一度しっかり考えるべき時期だと思う。(TV番組はYoutubeで公開されている)
原発に反対するのは簡単だけれども、代替電源をCO2の問題と合わせて考えていく必要があるのは自明であろう。
反対のための反対ではない、前に進むための検討をしないといけない。
12月18日 テレビ「そこまで言って委員会NP 」
『今こそ“核”について考える』
「非核三原則」から55年。ロシア軍によるウクライナ侵攻で「最悪の展開」はあり得るのか?
というテーマの番組を見た。
物理学者の多田将先生も出演してた。
この番組中、出演者から「将先生を拉致したら、核爆弾作れるんですか?」
との問いがあり、「プルトニウムがあって、設備が稼働状態であれば、物理学者であれば」との回答があった。
この番組を見ていて、2つの映画を思い出した。
一つは沢田研二・菅原文太主演「太陽を盗んだ男」
結構古い映画だけれど、内容は実に印象的で、そのため、1~2回しか見ていないけれどしっかり覚えていた。決して著名ではないが、非常に示唆に富んだ映画だと思う。
あらすじは、沢田研二演ずる中学の理科?化学?の教師が、とある手段でプルトニウムを手に入れる。目的はそれをもとに手製の核兵器を作成すること、そしてそれをもとに日本国を相手に恐喝すること。
一方菅原文太は、それを阻止・逮捕しようとする刑事。
まぁ、展開は映画の醍醐味なので、どこでどうということは言わない。
古い映画だけれどぜひ見てほしい。
いろいろな面で、示唆に富んでいて、スリリングで、複数回観ても楽しめるから。
先の質問の答えがここにある。
「中学の教師でも、自宅アパートで核爆弾を手作りしてしまえる」ということ。
正確には、ある程度の物理の知識とネットでの情報があって、プルトニウム(純度の高い)があれば、作成可能、確か、映画公開当時も話題になっていた記憶が。
長くなってしまったので、いったん終わり(^_^)
12月9日 金曜日にオープンした、
庶民 ウメダ第一ビル店に行ってきた。
西中島店の副店長だった高ちゃんが、店長と言うことで、お祝いも含めて・・・だったのだが。

東側(第2ビル、北新地駅)

西側(西梅田)
日曜だし、場所がら早い時間は混雑しているだろうと、ゆっくり行ったのだが見込み違い。
庶民の他店と同じように21時45分ラストオーダーと思いきや、
閉店21時15分・・・まぁこれでも、ウメダ第1ビルのお店としては、
十分遅いほう。
閉店時間直前、ラストオーダー数分前に、なってしまった。
オープン祝いをかねてだったので、OKと言ってもらえるなら、入店。
たった、15分ほどだったけど、食った食った。
カキ酢、牛スジ土手煮、メンチカツ、刺身盛り合わせ。
土手煮
カキ酢(期間限定)
いつも通りの美味しさで、価格もいつも通り。
近所の競合店も多いだろうけど、価格と味、店員さんの愛嬌で、頑張っていってね。
Amazon Prime Videのおすすめで見かけた、
「この子は邪悪」を見た。
2022年9月1日公開の日本映画とのこと。
つい先日じゃん。
かつて一家で交通事故に遭った少女 窪 花が
主人公。
その事故により、足に障害を残した父 司郎と、
顔に火傷を負った妹(白い仮面を被っている)
月(るな)と共に暮らしていた。
母の繭子は、五年間植物状態。
ある日、司朗が、五年ぶりに目を覚ましたと言いい繭子を連れて帰ってきた。
五年ぶりの一家団欒を楽しむ家族だったが、
花は母親に違和感を覚える・・・
妹の白い仮面が懐かしい犬神家の一族風だったり
人格が・・・な人たちの、目がまるで洞窟のようだったりとか、ミステリーよりもホラー気味の仕上げになってて、僕はすごく楽しめた。
ぎゃ~~~っていう怖さではなくって、
背筋にぞわぞわってくる怖さ。
SF?ホラー?ミステリー?桜井ユキ・・・いや
大西流星も・・・上記のどれかが好きだったら、
見てみてください。
以下出典: フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』
この子は邪悪
監督・脚本:片岡翔
主演:南沙良
監督・脚本:片岡翔
音楽:渡邊琢磨
製作:中西一雄、小西啓介、久保田修、吉田尚子
プロデューサー:遠山大輔、村山えりか、橋立聖史
配給:ハピネットファントム・スタジオ
製作:「この子は邪悪」製作委員会
とあるテレビ番組をきっかけに、
「ドロステのはてで僕ら」
という映画を見た。
京都のヨーロッパ企画という、映画の
「サマータイムマシン・ブルース」
でも知られる演劇集団が作ったもので、
舞台は京都のよう。
物語は、主人公が自宅でギターを弾こうとして
いると、どこからか呼びかける声がする。
振り返ると、テレビの画面の中の自分が
話しかけている。
「俺は未来の俺、 2分後の俺」といい、
現在と2分後がこのテレビでつながっている
という。
ここで主人公が営むカフェ、そしてカフェの
関係者、
その他いろいろな人が絡み合って、色々と
事件が起きていく。
それぞれの事件はそれぞれの軸をもって・・・
「ドロステ」と言うのは、合わせ鏡(モニタ)
をした鏡(モニタ)の中には画像が永遠に
反復されること。(正確にはドロステ効果)
未来を映すことができるモニタを向かい
合わせると、お互い2分後の画像が
どんどん反復されて・・・
この「合わせ鏡の中の果て」、はるか未来から
情報を手に入れて・・・
ストーリーの面白さもそうなのだが、このドロステ効果 という部分で、
「未来を見た今から、過去に指示を出す未来までの2分間」が1カット。
そしてほとんど全編が1カット。とてもむつかしい、のにとても面白い。
この映画、日本での知名度に比べ、世界での評価がとても高い。
世界45か国の映画祭で上映され、18賞を受賞している。
ともかく面白い。
SF好きだったら、ドタバタコメディ好きだったら、朝倉あき…あこれは僕の好みだ、
是非お勧めする。
(星で表すと★5つ MAX)
以下出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドロステのはてで僕ら
監督 山口淳太
脚本・原案 上田誠
製作 大槻貴宏 吉田和睦
出演者 土佐和成 朝倉あき 藤谷理子
石田剛太 酒井善史 角田貴志
中川晴樹 永野宗典 本多力
音楽 滝本晃司
撮影・編集 山口淳太
製作会社 トリウッド